寛和三年 村上天皇の皇子悟円親王の開基になり、皇子皇孫によって受け継がれ、
現在で56代、千余年の歴史があります。歴代天皇の御位牌を本堂に奉安し、
近世明治、大正、昭和の三天皇も行幸されご参拝になっています。
阿闍梨との出会いがあり、それが「御仏から授かったお力」であること、
「正しく使わなければ自ら滅ぶこと」を諭され、修行の道に入られました。
その後、得度なさって加持祈祷、霊障除去、病者加持秘法など各種の行を修められ、
導かれるように総本山円満院に昇山されました。智証大師の法脈を伝えながらも、
宗派、宗旨、男女、国籍、職業、剃髪の有無など一切不問の超宗派の僧集団「円満大乗会」に賛同、
本山でさらに行を積まれながら、宗務本部長として後進の指導に励まれておられました。
平成 15年3月23日、三井法流開祖、智証大師の法脈を正しく伝える最大の厳儀「伝法潅頂」により
第57世円満院門跡伝法阿闍梨大僧正に就任されました。